私たちの暮らしに欠かせないスーパーストア。
どのような人達が、どのようなお仕事にかかわっているのでしょうか?
店舗での主な業務について、その特徴や1日の流れをみてみましょう!
どのような人達が、どのようなお仕事にかかわっているのでしょうか?
店舗での主な業務について、その特徴や1日の流れをみてみましょう!
1.レジ(CS)部門
>>1仕事の特徴
商品の購入代金を精算する、いわゆる「レジ係」の仕事が中心です。店舗(会社)によっては、サービスカウンターでの業務を含めて、「CS(チェックスタンド)部門」とする場合もあります。お客様との接点が特に多い仕事であり、店舗の“顔”ともいえる存在です。
>>21日の流れ(チーフ社員の場合)<例>
8:30 | 出勤。本部からの連絡事項や、今日の配置人員などを確認 |
---|---|
9:30 |
朝礼。注意事項などを伝達した後、レジ部門の出勤メンバー全員で、「いらっしゃいませ」・「ありがとうございました」といった用語を唱和 さらに、各スタッフに準備作業を指示 |
10:00 |
開店。店舗の入口でお客様をお出迎え その後はサービスカウンター内で売り場の様子を見ながら、お客様対応を実施 |
13:00 | 店舗内の休憩室で昼食 |
14:00 |
レジの状況を確認して、再びサービスカウンターへ お客様対応と並行して、業務で使用する消耗品などを本部に発注 |
15:30 | 売り場が混んできたため、レジに入って対応 |
17:00 |
遅番のアルバイトスタッフが出勤。夕礼を行い、連絡事項などを伝達、作業指示 その後、業務日報の作成や残務整理など |
18:00 | 業務終了、帰宅 |
2.グロサリー部門
>>1仕事の特徴
生鮮(青果・精肉・鮮魚)およびデリカ(惣菜)関係以外の食料品全般に加えて、日用雑貨なども担当する部門です。取り扱う商品の種類や数量が非常に多く、幅広い商品知識や、商品に応じた複雑な在庫管理などが求められます。
>>21日の流れ(昼勤スタッフの場合)<例>
8:30 | 出勤。朝礼でチーフからの注意事項などを聞いた後、売り場の棚を点検 昨日の遅番スタッフが作業した商品配列の状態などを最終チェック。補充が必要な商品があれば、専用端末に数量などを入力 |
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9:30 | 倉庫部門から追加の商品を受け取り、補充作業を行う |
10:00 | 開店。売り場を巡回して、POPや値札の状態などに気を配りつつ、お客様からの質問などへの対応も行う |
11:30 | 店舗内の休憩室で昼食 |
12:30 | 作業室に移動。チーフの指示に基づき、今日の閉店後に入れ替えるPOPや値札などを準備 |
15:00 | 再び売り場に戻り、商品整理やお客様対応などを実施 |
16:30 | 夕礼。遅番スタッフへの引き継ぎを行う |
17:00 | 業務終了、帰宅 |
3.デリカ(惣菜)部門
>>1仕事の特徴
揚げ物や煮物といった“おかず”類のほか、お弁当やお寿司などを調理し、販売する部門です。
店舗の立地や季節、時間帯などによって、売れる商品が大きく変わってくるため、状況を見極める判断力や、臨機応変な対応などが求められます。また、衛生管理を徹底することも重要です。
店舗の立地や季節、時間帯などによって、売れる商品が大きく変わってくるため、状況を見極める判断力や、臨機応変な対応などが求められます。また、衛生管理を徹底することも重要です。
>>21日の流れ(早番スタッフの場合)<例>
7:30 | 出勤。調理器具の点検など、準備作業を行う |
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8:30 |
朝礼。チーフからの注意事項や指示を受け、調理作業を開始 今日の作業予定表に従い、煮物やサラダなどを盛り付け。その後は、コロッケや餃子などを、開店時間のタイミングを見ながら調理 また、値札やPOPの表示などを確認しながら品出しを行う |
10:00 | 開店。3人でチームを組み、お弁当の盛り付け作業を実施 |
11:30 | 商品の売れ行きが好調なため、チーフの指示により、揚げ物などの追加調理を行う |
13:00 | 店舗内の休憩室で昼食 |
14:00 | 夕方のピークに備えて、食材の在庫確認や、仕込み作業などを実施 |
15:00 | 業務終了、帰宅 |
4.生鮮(青果・精肉・鮮魚)部門
>>1仕事の特徴
生鮮食品である、青果・精肉・鮮魚などを扱う部門です。
バックヤードにおいて、食材に応じて様々な加工を行い、パック詰めした商品を売り場に陳列します。特に、鮮度の維持はもちろん、衛生管理にも気を配ることがポイントです。
バックヤードにおいて、食材に応じて様々な加工を行い、パック詰めした商品を売り場に陳列します。特に、鮮度の維持はもちろん、衛生管理にも気を配ることがポイントです。
>>21日の流れ(鮮魚部門:チーフ社員の場合)<例>
8:00 | 出勤。昨日の最終売上高や、本部からの連絡事項、今日のシフトなどを確認 |
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8:30 |
朝礼。スタッフに対して、注意事項の伝達や、作業の指示を行う その後、開店に備えて冷凍の魚介類を解凍したり、包丁を使って加工するなど、自らも作業を開始 |
10:00 | 開店。お客様の様子やスタッフの作業状況に注意を払いつつ、翌日・翌々日の魚介類を本部に発注 |
12:00 | 店舗内の休憩室で昼食 |
13:00 | 売り場の状態をチェック。追加の品出しに備えて、スタッフと分担して必要な作業を実施 |
15:30 | 商品の売れ行きを確認して、魚介類を本部に追加発注 |
16:00 |
夕方のピークが始まる。お客様の要望に応じて、魚の内臓取りや三枚おろしなどの 加工を行う。 さらに、品出しをしながら、お客様に直接声がけして商品をセールス |
17:00 |
遅番のアルバイトスタッフが出勤。夕礼を行い、連絡事項などを伝達、 作業指示 その後、業務日報の作成や残務整理など |
18:30 | 業務終了、帰宅 |
いかがですか? スーパーストアの店舗における業務について、お仕事の具体的な内容を、ある程度イメージしていただけたのではと思います。
スーパーストアでのお仕事は、非常に多岐にわたっており、かつ多くの人手が必要とされます。
未経験の方も、この記事を参考にしていただいて、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください!
スーパーストアでのお仕事は、非常に多岐にわたっており、かつ多くの人手が必要とされます。
未経験の方も、この記事を参考にしていただいて、ぜひ積極的にチャレンジしてみてください!
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