社会福祉法人くすの木福祉会 くすの木保育園 様
心身ともに健康で
明るい子どもを育てます♪
本園は、駅近で非常に利便性の高い場所でありながら、周囲に豊かな自然が多く残る恵まれた環境にあります。四季を感じる広い園庭で、子どもの健やかな育ちを援助し、養護と教育を通して、子どもが今を精一杯生きて、望ましい未来をつくり出す力の基礎を培う事を保育理念に掲げて日々取り組んでいます。
<絵画や音楽を通常保育に・・・>
絵画や音楽(マーチング)は専門講師をお招きして本格的な指導をおこなっています。
音楽では、園児たちによるマーチングバンドに取り組んでいます。3歳でリズム打ち、4歳で鍵盤ハーモニカを練習しますので、小学校に入学する頃にはどの子も一年生以上のレベルになっています。
ありがたい事に発表の場も園内行事だけではなく、市区町村で行われる公共イベントにも出演させていただいています。
当園は比較的行事が多い方だと思います。その中からあえて選ぶとすれば運動会でしょうか。
園児はもとより保護者の方々や卒園児など、多くの方が参加できるように競技種目を多数用意しています。その分、準備は大変ですが、多くの方と一体になって盛り上がることは、子どもたちの思い出にいっそう彩りを添えるのではないでしょうか。保護者のみなさまも積極的にご参加いただいています。
当園に勤務される保育士さんは、雇用形態にかかわらずスキルに応じて勤務初めの1~3ヵ月間は、『教育指導係さん』についてもらう、ブラッシュアップ期間を設けています。長所を伸ばして不足を補い、不安を解消してもらうことが目的です。それと、絵画やマーチング指導の専門講師の方には、生徒と同じく保育士先生も指導していただいています。子どもたちと一緒に学ぶことは保育士としての成長につながっていますので、今後もずっと続けていくつもりです。
先代の園長先生が、『保育に答えは無い』と、よく申していましたが・・・。
長く保育に携わり、振り返り考えてみると私もそう思います。答えのない保育だからこそ、保育士さんにはそれぞれ心の中に、自分の存在意義のような・・・『自分だからできること!』を、探求し続けて欲しいと思っています。それは必ず保育士としてだけでなく、人としても成長させてくれる力になると思います。
< 園長先生の姿が見えず、心配した子どもたちが先生(保育士)に所在を尋ねた時の事です。>
「園長先生は外に“おでかけ”しましたよ。」と、保育士が答えたのですが、
“お出かけ”の言葉から、子供たちなりに導き出した結論は・・・
“園長先生はお仕事に出かけた!” (外にでかけた=お仕事)
・・・なるほど。
“じゃあ園にいる時は何をしていると思っているのかな!?”
先生の素朴な疑問(ツッコミ!?)が聞こえてきそうです。
園がお家の様に居心地がよく、園長先生は家族なのかもしれませんね。
普段からしっかり園児たちと向き合い良好な関係を築いておられることがよく分かるとても微笑ましいエピソードです。