インタビュー「自分を高めていきたいです♪」

保育士さんインタビュー   ◆ 2歳児担当 保育歴1年半◆

今回は、保育士経験1年半の若い先生にお話をお伺いしました。
現在は、保育園で2歳児・25名のクラスを担当されています。
学生時代は器械体操の選手として活躍されていた、とても明るいスポーツウーマンの保育士さんです。
それでは、インタビューを始めさせていただきます。
☆ こんにちは。本日は、よろしくお願いします。
こんにちは。よろしくお願いします。トップ
☆ 保育士になろうと思ったきっかけから、お伺いしたいのですが。
実は、卒業後は、保育士になろうとは思っていなくて、コーチとして器械体操のジュニアクラス(2歳~中学3年生)を指導していたんです。上手に教えるためにはどうしたらいいかを考えていたときに、子供のこころや体のことをもっと学ぶ必要があるんじゃないかと感じて。それが、保育士として働こうと思ったきっかけです。
☆ 指導者として成長しようという思いがきっかけだったんですね。
はい。きっかけはそうですね。いまは保育士として充実した日々を続けていますが。。。(笑)
☆ 就業先の保育園はどのように探されましたか?
求人誌、ハローワーク、ネット。。。色々な方法で探しましたが、決めるときはやはり実際に職場を見学してから決めました。
☆ 保育士になられて、やりがい・魅力はどんなところに感じられていますか?
入園したときはうまく走れなかった子が、どんどん上手に走りまわれるようになっていく。そのような子どもの成長を日々感じることができることでしょうか。園庭に背丈ほどの高さの砂山があるんですが、登ることさえ怖がっていた子がてっぺんからジャンプできるようになるんです。成長を実感しますよ。子どもは、素直さ、笑顔、お昼寝をしている姿、どんなところも大好きなんですが、園児が「せんせー」と言ってかけ寄ってきてくれる姿は言葉に言い表せないくらい嬉しいですよ。本当に毎日毎日、保育の時間がたつのがとても早く感じますね。
ねんど遊び
☆ 今、子供たちが夢中の遊びはありますか?
クリスマスにサンタさんからもらった、粘土遊びでしょうか。かたつむり、おだんご、それに、細くて長い棒をつくるのに夢中になっています。
☆ 保育園にはいろいろな行事もあると思うのですが。
はい。たくさんありますね。季節に合せた行事もたくさんあって、旬のお野菜で作った料理をいただく行事は、子供たちにも大人気です。お正月の獅子舞いでは、怖くて泣きじゃくる子供たちが続出するんですが、中には先生が入っているとわかると、「泣いてないもん!」なんて強がる子もいて、成長したなーと感じる瞬間でもあります。
お片付け
☆ 行事は、子どもの成長を感じる場面でもあるんですね。保育士をしていて一番うれしかったことはありますか。
2歳児のクラスは、入園したときは何をいっても「いや!」という感じで、コミュニケーションをとることが難しい年齢なんです。それが、だんだん園児から来てくれるようになってきて、「信頼してくれたんだ!」と感じられる瞬間があります。そのときは、なんともいえず、うれしいですね。
☆ 保育士のほかにも複数の資格をお持ちとお伺いしたのですが。
はい。保育士、幼稚園教諭、高校教員(商業)の資格を持っています。それぞれの資格を取るための教育実習は、保育園・幼稚園・養護施設の3ヵ所で行いましたので、充実しながらもとても忙しい学生生活でした。
今も、保育士や幼稚園教諭をしている友人とは、情報交換しながら保育のことを学び続けていますし、将来は機会があれば体操の審判員資格も目指したいと思っています。
これからも自分を高める努力は続けていきたいですね。
☆ 最後に、保育士としての今後の目標をお伺いできますか。
子供たちが、のびのびと元気に、わらっている姿を見守っていける保育士でありたいと思っています。
☆ 本日は、ご協力ありがとうございました。
ありがとうございました。
☆ 子どもの成長の様子をうれしそうにお話をされる表情からも、保育士としてやりがいをもって充実した日々を送られている様子を感じました。
 これからも、子どもたちのために、がんばってください。応援しています。
今日はどうもありがとうございました。

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