インタビュー「子どもが大好きです!」

保育士さん2人にインタビュー

今回は、お二人の保育士経験者へのインタビューを実施させてもらいました。お二人は、高校からの同級生で、高校・短大と一緒に勉強し、保育士の資格を取得後、保育士として、お仕事をされていました。今は、保育の仕事を離れていますが、ゆくゆくはまた保育園でお仕事をしたいと考えておられます。とっても明るく、とっても勉強熱心なお二人でしたので、子どもたちにも大人気だったと思います。そんなお二人に、保育士の仕事についてお聞きしました。
ふたり
☆ こんにちは。本日は、よろしくお願いします。
こんにちは。よろしくお願いします。
☆ では、保育士を目指されたきっかけを教えてください。
私は、ご近所の小さい子どもの面倒を見ることが多かったせいか、保育士の仕事を知り魅力を感じていました。また、母親が保育士をしていたので、それが遺伝したと思います・・・。
私は、弟と年齢が離れていて、その弟にミルクをあげたり、オムツを交換したりしていて、なんとなく小学生くらいから、保育士をやってみようと考えるようになっていました。
☆ 保育士は面倒見の良さが大切ですね。面倒を見ながらも、子どもたちと一緒にお遊戯をしたりするとおもいますが、保育園では、子どもたちとどういった遊びを一緒にしていましたか??
私は、4才年中クラスを主に担当していたこともあり、一緒に動物の絵本を読むことや、ピアノ伴奏による合唱などをしていました。ピアノを弾きながら歌い、同時に園児の行動も注視することが最初は大変でしたね…
私は、小さい子どもを担当することが多く、「いないいないばぁ」が子どもに喜ばれたのを覚えています。
遊具
☆ また、一番印象に残っている行事・イベントを教えてください。
一番印象に残っている行事は生活発表会です。生活発表会ではクリエイティブ・ムーブメントを行い、園児の発想の豊かさに驚かされました。
発表会の準備は、大変でしたけどね・・・。でもやっぱり、楽しそうな子どもの笑顔をみていると、やってよかったと思いました。
☆ 子どもの発想には驚かされる時がありますね。子どもの行動は分からないですから、その行動に注視することは保育士にとって重要ですね。ここまでお話を聞いていても、保育士は大変だと感じるのですが… 保育士のやりがいはどういった点にありますか??
子どもはそれぞれ成長に違いがあるので、ひとりひとりの対応の仕方を考えていました。ハイハイができなかった子どもが、私のほうに、ハイハイして向かってきてくれたときは成長が感じられ、とてもうれしかったです。そんな子どもの成長に関われることがやりがいに繋がっていると思います。それと、以前の保育園を退職する時に保護者に退職の旨を伝えたところ、保護者の方が泣いてくれたことに感動しました。
そうですね。今、私たちは、人との関り合いが少ない仕事をしているので、ちょっとさびしく感じているところです。やはり、子どもたちとのふれあいが、私たちにとって、うれしいと感じるところですね。
☆ 保護者の方が涙を流されるくらい信頼されていたかと思うとうれしいですね。それは普段からの親切・丁寧な対応をされていた証拠だと思います。また、多くの子供の成長に関われることが保育士の醍醐味ですね。
砂場
☆ 最後に、今後の目標や夢はありますか??
私は、調理師の資格を取得して、仕事の幅を広げていきたいと考えています。
私は、園児一人ひとりとじっくり関わりあえる環境で、保育士の仕事をやりたいと考えています。
☆ 本日は、ご協力ありがとうございました。
ありがとうございました。
☆ 園児ひとりひとりとじっくり関わりあうことは、園児や保護者の安心感に繋がりますね。お二人とも、言葉には表されませんでしたが、保育士として他にも素敵な目標や夢を抱いておられます。素敵な笑顔からは、「子どもが大好きで、保育士の仕事が大好き」という気持ちが、こちらまで伝わってきました。
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