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2013.10

~秋・冬に赤ちゃんや子供のかかりやすい病気~

1
かぜ症候群
かぜ症候群
【症状】発熱、鼻水・鼻づまり、せき、下痢など
【原因・注意点など】
原因は、ウィルスの感染です。風邪のウィルスは200種類以上あります。風邪をひいて、ひとつのウィルスに対する免疫ができても、また別のウィルスに感染してしまうことがある為、風邪が長引いてしまう場合があります。手洗い、うがい、規則正しい生活を心がけ予防しましょう。
2
RSウィルス感染症
RSウィルス感染症
【症状】鼻水、咽頭痛、咳、発熱
【原因・注意点など】
原因はRSウィルスというウィルスで、劇症化すると気管支炎や肺炎となる場合もあります。症状は風邪と似ており生後数ヵ月~2歳までにかかる場合が多いです。
特に生後数ヵ月の乳児や、早産児、免疫不全の基礎疾患を持っている場合は、特に感染しないよう気をつける必要があります。飛沫感染、もしくは接触感染で広がりますので、手洗いやマスクの着用で予防しましょう。
3
突発性発疹
突発性発疹
【症状】発熱・下痢・発疹・高熱が出た後、体中または扁桃腺あたりに小さい赤い発疹が出る
【原因・注意点など】
6ヵ月~2歳ごろの子供がかかりやすい病気で、原因はヒトヘルペスウィルスの感染です。
赤ちゃんが初めて熱を出す場合に多い症状です。熱性けいれんを起こすこともあるので、けいれんが起きたら、医師の診察を受けましょう。
4
アレルギー性鼻炎
アレルギー性鼻炎
【症状】鼻水、鼻づまり、くしゃみ
【原因・注意点など】
アレルギーが原因です。ハウスダストなどがアレルゲンとなっていることが多いので、まず部屋の掃除を徹底しましょう! アレルゲンが特定されれば、それを取り除きます。風邪をひいていないのに、鼻水・鼻づまりが続きます。熱はなく、鼻水はサラサラしていて、くしゃみも出ます。室内を清潔に保つことが大切です。
5
ぜんそく様気管支炎
ぜんそく様気管支炎
【症状】咳、痰、発熱
【原因・注意点など】
ウィルス感染とともに、気管支がせばまり、痰がたまる事が原因です。
呼吸をするたびにゼエゼエとなり苦しそうですが、その割には比較的元気です。風邪が長引いて、咳だけが残ってしまう時にこのようなゼエゼエといった咳になります。熱が下がり、他の症状もなくなり、食欲が戻っても、呼吸の症状だけが残ります。室内を清潔に保ち、乾燥を防ぐなどして、気をつけましょう。
6
乳児湿疹・脂漏性湿疹
乳児湿疹・脂漏性湿疹
【症状】髪の毛の生えぎわやまゆ毛に、かさぶたのような湿疹ができる
【原因・注意点など】
乳児脂漏性(しろうせい)湿疹は、生後3ヵ月ごろまでの赤ちゃんに多く見られます。赤ちゃんは皮脂腺からの分泌がさかんで、1ヵ月頃に急に広がります。頭の毛、額などが黄色いかさぶたのようになり、かゆみはありません。触るとベタベタした感じがします。6ヵ月を過ぎる頃には、ほぼなくなります。
7
急性気管支炎
急性気管支炎
【症状】乾いた咳の後、痰のからんだ湿った咳に変化する
【原因・注意点など】
ウィルスや細菌が気管支に炎症を起こす病気で、風邪に引き続いて起こります。激しい咳が出るのが特徴です。高熱が続く時もありますが、熱が出ないこともあります。乾いた咳から、ゴホンゴホンという湿った咳に変わってきたら注意が必要です。風邪からの感染症のケースが多い為、風邪をひいたら早めに医師の診察を受けましょう。
8
気管支炎ぜんそく
気管支炎ぜんそく
【症状】咳で始まって次第に呼吸が苦しくなり、息を吐き出すことが困難になる
【原因・注意点など】
原因は家のホコリやダニといわれています。発作は夜や早朝に起こることが多く、1~2時間続き、長引くこともあります。発作の時は、食べ物や飲み物は受けつけませんので、無理強いはせず、発作がおさまったら水分を少しずつ飲ませ、食欲に合わせて食事をとりましょう。
9
細気管支炎
細気管支炎
【症状】気管支の奥の部分に炎症が起こる
【原因・注意点など】
ウィルス感染が原因で、2歳以下の子供に見られます。鼻水、発熱の風邪症状から、呼吸が急に速く荒くなります。気管支の奥の「細気管支」と呼ばれる部分が炎症を起こし、急速に症状がすすみます。
息を吐くたびにヒーヒーといい、呼吸困難となり顔が紫色になることもあります。冬から春にかけてかかりやすい病気です。手洗い、うがい、規則正しい生活を心がけ予防しましょう。
10
喉頭炎(こうとうえん)
喉頭炎(こうとうえん)
【症状】乾いた咳をよくする
【原因・注意点など】
気管の入り口の喉頭(こうとう)にウィルスや細菌による感染が原因です。炎症を起こして腫(は)れて狭くなり、呼吸をするのが苦しい状態となります。喉頭が腫れるのはアレルギーによることもあり、冬に多い病気です。空気の乾燥を防ぎ、大きな声を出し声帯の使い過ぎに、気を付けましょう。