どんな症状がでるの?
私たちの体に異変が起こる!
食物アレルギーの症状には、腹痛や下痢、呼吸困難などの症状もあるため、この症状だけでは原因を
特定しづらく、食物アレルギーと気づかないこともありますので注意が必要です。
症状で最も頻度が高いのは皮膚症状です。アナフィラキシーなどの症状が出ることは稀ですが、毎年
アナフィラキシーショックが原因で死亡症例が発生しています。
※厚生労働省の資料によると、H11年~H26年の調査のうち、H14年以外は全ての年において、食物起因の
アナフィラキシーショックによる死者がでています。
皮膚粘膜症状 | かゆみ・じん麻しん・発赤・湿疹・血管運動性浮腫 涙が流れる・まぶたがむくむなど |
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呼吸器症状 | くしゃみ・鼻水・鼻づまり・のどの違和感・腫れ・のど奥のむくみ 咳・呼吸困難・声枯れ・ぜーぜーとして息苦しいなど |
消化器症状 | 腹痛・嘔吐・吐き気・下痢・血便 気分が悪くむかむかした感じなど |
全身性症状 | 血圧低下・活動性低下・意識障害・脈が速くなるなど |
赤ちゃんが食物アレルギーを起こしやすいのはなぜ!?
- 乳幼児期は、消化吸収機能が未熟なため、タンパク質が十分に消化されず吸収されてしまうため。
- アレルギーの元であるアレルゲン(抗原)が体内に入ってくるのを防ぐ力が弱いため。
赤ちゃんの成長に影響が出ないかと心配になりますが、あまり深刻にならず、
専門家を受診して適切なアドバイスを受けましょう。
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