ワンポイントダイエット

ワンポイントダイエット~ヨガにチャレンジ編~

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●ヨガとは●

ヨガとは、古代インド語に由来する言葉です。その意味は、『心と身体の最高の安定状態』。精神を集中させることで究極の心のやすらぎを創りだす、という意味を持つ言葉なのです。ヨガのポーズは、「難しい」「キツイ」というイメージがあり、「身体が硬いからできない」と思われている方も多いようです。しかし、ヨガを行うにあたって大切なのは、無理をしないこと。力ずくでポーズをとるのではなく、自分のペース、できる範囲で行うことが大切です。
ヨガには大きく分けて「ポーズ」「呼吸」「瞑想」の3つの要素があります。「呼吸」「瞑想」は、人間の心に作用します。ヨガは身体ばかりでなく、こころの健康も得ることができるのです。

●ヨガの効果●

ヨガのポーズには、自然治癒力を高めて、人間の体を鍛え、歪みを調整する効果があります。普段の生活ではなかなか鍛えられないインナーマッスルという筋肉を鍛えることで基礎代謝がアップし、痩せやすく太りにくい体を作るのに役立ちます。
ヨガダイエットは、体重を落とすだけではなく、体の調子を整えて精神的にも安定させます。柔軟性を高めることにも役立ちますので、体が硬いことで起こる血行障害を改善します。
また、ヨガで行う呼吸法やポーズは、余分な心身の緊張を解きほぐしたり、心のバランスを整えるなど、「ストレス解消」にも効果があります。乱れた心を落ち着かせたり、物事を前向きに捉えられるようになるバランス効果など、メンタル面での調整にも効果が期待できます。

●ヨガを行う際のポイント●

1.無理をしない
また、ヨガで行う呼吸法やポーズは、余分な心身の緊張を解きほぐしたり、心のバランスを整えるなど、「ストレス解消」にも効果があります。乱れた心を落ち着かせたり、物事を前向きに捉えられるようになるバランス効果など、メンタル面での調整にも効果が期待できます。
2.継続は力なり
時間がないときは、2~3分でもOKです。続けることにこそ意味があり、そこから効果が生まれます。初めはムリをせずに簡単なものから行い、短時間でも毎日継続することで身体も関節も柔らかくなってくるようになります。ヨガスタジオ等に通うのが一番の近道ですが、パートタイムなどでお仕事されている時には、自宅でDVDを利用するのがオススメです。
3.適度な時間帯
食後2時間と、入浴後はやめましょう。満腹時は内臓に負担がかかり、入浴後は心臓に負担がかかるので避けましょう。「空腹時」に行うのがベストです。
4.準備するもの
ヨガマットやブランケット、バスタオルなどを準備して、その上で行うといいでしょう。服装は、動きやすく身体を締め付けない、ゆったりしたウェアがおすすめです。靴下は滑るので脱ぎましょう。

気持ちを落ち着かせる効果のある、アロマやBGMの使用も効果的です。

1.基本姿勢と呼吸方法

基本ヨガ
・基本姿勢
①肩の力を抜き、背筋を伸ばして安座します。このとき肩、ひざ、骨盤を床に対して垂直に保ち、天井から頭のてっぺんを糸でひっぱられているようなイメージで、気持ちをリラックスさせます。
②親指と人差し指で軽く円を作り、残りの三本の指は伸ばし、両手をひざの上に置きます。
・呼吸方法
①ヨガの基本は鼻呼吸です。丹田(たんでん)と呼ばれるおへそのすぐ下あたりに力を入れ、気管支や肺に残っている空気を出し切るつもりで鼻から息を吐きます。3秒間止め、丹田を緩めるようにして5秒間鼻から息を吸い込みます。肩の力を抜き呼吸をゆっくり繰り返します。
②ポーズ中もこの呼吸法を意識して行いましょう。吸気は無意識に、呼気は意識を集中させてお腹から絞るようにゆっくりと吐き切ります。

2.部分痩せヨガポーズ

ウェストやヒップ、太ももなど、痩せたい箇所に効くポーズを紹介します!ポーズは無理をせず、痛気持ちいい所までにしましょう。ポーズの際は呼吸が止まりがちになりますので、呼吸に意識を向けるよう心がけることが大切です!

・鳩のポーズ~引き締まったウェストをつくる~

鳩のポーズ
①両足を前に伸ばして長座の姿勢で座ります。
②右足を内側に曲げて、かかとを体に引き寄せます。
③左足は、まっすぐ伸ばしたまま開き、左足の太もも全面を床につけて、かかとを上げて足先を左ひじにのせます。
④右手を頭の後ろにまわし、左手としっかり組み、息を吸いながら、腰、背中を伸ばし、息を吐きながら、右ひじを後ろに引いて5呼吸キープします。
⑤息を吸いながらゆっくりと手と足を解放し、反対側も同様に行います。
⑥余裕があれば目線は天井を見るように顔を上げるとさらに効果アップします。

・Vのポーズ~たるんだお腹を引き締める~

Vのポーズ
①三角座りにように、膝を軽く曲げて座る。この時、肩の力は抜き、背筋を伸ばします。
②息を吸いながら、腕を肩の高さまでまっすぐ、手の平を床に向けて伸ばします。
③息を吐きながら、上半身を後ろに倒していき、かかとを膝の高さまで上げます。この時、腹部に力を入れバランスをとりながら背中を丸めないようにします。
④余裕のある方は膝を伸ばし、キレイなV字になって30~40秒キープします。(難しいかたは足をまげたままのポーズでキープします)
⑤キープが難しい肩は膝うらを手で持ってキープします。背中が丸まらないようにまっすぐにする事を優先します。

・木のポーズ~太もも引き締め・肩こり改善~

木のポーズ
①直立して立ち、意識を右足に向けてしっかりと体重をかけます。
②左足を曲げて、右足の付け根に足の裏をしっかりとつけます。右足は足の裏全体を地面に付けバランスを保ちます。両太ももを押し合うように力を入れてまっすぐと立ちます。
③左ひざを後方に向け、腰を開いて背筋を伸ばします。
④腕の前で手のひらを合わせ合掌し、呼吸を整えます。
⑤息を吸いながら腕を頭の上にあげます。その後、肘を後方へ向けて胸を開き、また曲げた膝も後ろに向け骨盤を開きます。
⑥しっかりと前方を見つめ、視線を一点に集中させます。ゆっくりと深呼吸して約30秒ほど自然呼吸をしてキープします。
⑦腕を肩の高さまで下ろして、そのまま左足の指先を伸ばしたまま床に下ろします。右足でも同様に行います。

・英雄のポーズ~ヒップ・足・お腹・腰まわりスペシャル~

英雄のポーズ
①両足を大きく広げます。両腕は肩の高さまで上げて、指先もまっすぐ横に伸ばします。
②左足の先を真横に向け、右足の先は真正面に向けます。
③息を吐きながら、左の太ももを床に近づけるように腰を落とします。お尻を軽く引き締め、腰はまっすぐ伸ばします。
④ゆっくり呼吸をして30秒キープします。
⑤今度は右足の先を右に向けて、左足先を真正面に向け、同じように30秒キープします。

●通勤中ちょこっとヨガ●

パートタイムなどのお仕事に向かう通勤の電車の中でも、簡単なヨガを行うことができます。
吊革につかまっている時に、お尻を軽く引き締め、丹田に力を入れ、腰を伸ばし、足の裏全体で体を支えます。呼吸は普段よりも深めの呼吸を心がけます。
これだけでも、骨盤の形が変わってスッキリしたラインをつくることができますよ!
・記事の内容は効果・効用を保証するものではありません。
・ポーズの目的は病気やケガの診断・治療・回復ではありません。
・ポーズの最中に異変を感じたらすぐに休みましょう。
・妊娠中や生理痛がひどい方は医師に相談してから行ってください。
・事故やケガ等については当社は一切責任を負いかねます。事故やケガのないよう十分に注意して行ってください。